いちばん間違えやすいのは、電池です
モバイルバッテリー・予備のリチウム電池は、預ける荷物に入れられません。必ず手荷物として機内に持ち込みます。逆です。理由は、貨物室で発火しても気づけないためです。うっかり預けてしまうと、荷物の受け取り場所で呼び出されるか、その場で抜き取られます。
- 容量によって、持ち込める数に制限があります。大きいものほど厳しくなり、一定を超えると持ち込めません。買うときに Wh(ワットアワー)の表示を見ておくと確実です。
- 機器に入ったままの電池(スマートフォン、カメラ、ノートパソコン)は扱いが違います。預けられる場合もありますが、手元に持つほうが確実です。
- 電動キックボードなど大型の電池を積んだものは、持ち込みも預け入れもできないことがあります。
手荷物に入れられない物
| 物 | 手荷物 | 預ける |
|---|---|---|
| はさみ、カッター、ナイフ、カミソリの替刃 | × | ○(包んで) |
| 先のとがった傘、三脚、自撮り棒 | △(会社による) | ○ |
| 工具(ドライバー、レンチ) | × | ○ |
| スプレー缶(制汗剤など) | △(種類による) | △(種類による) |
| ライター | ○(1個まで・身に付ける) | × |
| モバイルバッテリー | ○(ここだけ) | × |
爪切り、毛抜き、糸切りばさみのような小さい物は、認められることも、止められることもあります。無くて困らない物なら、預ける荷物に入れておくのがいちばん安全です。
手荷物の「個数」の数え方
多くの場合、機内に持ち込めるのはスーツケースなどの主な荷物1つ+身のまわり品1つです。身のまわり品は、ハンドバッグ・小さなリュック・紙袋など。
- おみやげの紙袋が増えると、この数を超えます。帰りの便で困りやすいところです。
- 主な荷物のサイズと重さの合計で見られるので、重い物を身のまわり品に移すと通ることがあります。
- コート・上着は、たいてい荷物に数えられません。重い上着は着て乗るのが昔からの手です。
子ども連れ・ベビーカー
- ベビーカーは、搭乗口まで使えることが多く、そこで預けて、降りたところで受け取れます。手続きは会社によります。
- ミルク・離乳食は、液体の制限の例外として認められるのが一般的です。ただし検査で申し出が必要です。
- チャイルドシートを機内で使えるかは、会社と座席によります。事前に確認してください。
検査を早く通るために
- 並ぶ前に、上着とベルトを外しておきます。台の上で外すと、後ろが止まります。
- パソコン・タブレットは、取り出しやすい場所に。別のトレーに出すよう言われます。
- 液体の袋は、いちばん上に。荷物の底に入れると全部出すことになります。
- ポケットを空にします。鍵・小銭・スマートフォンは、先にバッグへ。
- 金具の多い服・靴は避けます。編み上げのブーツは、脱ぎ履きに時間がかかります。
預ける荷物のほうで気をつけること
- 壊れやすい物・高価な物・薬は、預けません。手元に置きます。特に薬は、荷物が遅れたときに代えがききません。
- 鍵は、決められた形式のものを。海外では、検査のために開けられることがあります。対応していない鍵は壊して開けられることがあります。
- 荷物が出てこないときのために、1日分の着替えを手荷物に。これは経験のある方ほど必ずやっています。
- 目印を付けておきます。黒い同型のスーツケースは、ターンテーブルで見分けがつきません。