ハードか、ソフトか
| ハード(かたい殻) | ソフト(布) | |
|---|---|---|
| 向いている物 | 割れ物、精密機器、おみやげ | 衣類中心、書類、日常の出張 |
| 強み | 上から押されても中身が守られる。雨に強い | 軽い。外ポケットが使える。多少なら詰め込める |
| 弱み | 重い。傷や割れが目立つ | 中身が押される。雨が染みることがある |
| 収納 | かさばる | たためるものもある |
迷ったらハードでおおむね外しません。ただし、空港で外ポケットからパソコンや書類を出したい方はソフトのほうが快適です。
ファスナー式か、フレーム式か
- ファスナー式…軽く、少し多くても閉められる余地があります。開け閉めが楽。ハードの多くはこちらです。
- フレーム式…金属の枠を留め具で閉じる方式。閉まりが固く、丈夫ですが重くなります。
ふだんの旅行ならファスナー式で十分です。長期・海外・預ける回数が多い方は、フレーム式の丈夫さが効いてきます。
キャスター(車輪)は、ここを見ます
- 4輪…横にも押せるので、平らな床では圧倒的に楽です。空港・ホテル・駅の構内向き。ただし坂道で勝手に転がるので、手を離せません。
- 2輪…傾けて引くので、段差・石畳・砂利に強い。ヨーロッパの旧市街や、舗装の悪い道ではこちらが安心です。
- 静かさ…車輪の材質で音がまったく違います。早朝・夜のホテルの廊下で気になります。試せるなら、店で転がしてみてください。
- 車輪は消耗品です。交換できる製品を選ぶと、長く使えます。
買うときに必ず、荷物を入れた状態を想像してください。店で空のまま転がすと、どれも軽く感じます。実際は10〜20kgを押します。持ち手の高さが合っていないと、手首が痛くなります。身長に合わせて持ち手の段数が選べるものだと失敗しません。
鍵のこと
海外に行くなら、検査のために開けられることを前提にした鍵が必要です。対応していない鍵をかけていると、壊して開けられることがあります。国内だけで使うなら気にしなくて構いません。
鍵の暗証番号は、買った直後に自分の番号へ変えて、控えておきます。初期設定のままだと、意味がありません。
色と、見分けやすさ
ターンテーブルには、同じ形の黒いスーツケースが並びます。間違えて持って行かれる事故も起きます。
- 色は、明るいほうが見つけやすい。ただし傷や汚れは目立ちます。
- 黒や紺を選ぶなら、ベルト・ステッカー・タグで必ず目印を付けます。
- 連絡先を書いたタグを付けておくと、取り違えられたときに戻ってきやすくなります。住所より、電話番号とメールアドレスのほうが実用的です。
買う前に、もう一度だけ確かめること
- 3辺の合計と重さ…機内に持ち込みたいなら、キャスターと持ち手を含めた外寸で見ます。商品ページの「外寸」がそれです。
- 本体の重さ…預ける荷物には重さの制限があります。本体が重いほど、入れられる中身が減ります。
- 保管する場所…家のどこに置くか。入れ子にできる製品もあります。
- 修理が頼めるか…車輪と持ち手は必ず傷みます。直せると、結果的に安くつきます。